寒くなると、冬にちなんだパッケージデザインが店頭に並びはじめます。サンタクロース、もみの木、リース、長靴、手袋、雪の結晶など…。その時期にしか手に入らないからこそ、特別感がありますよね。今回ご紹介するのも、そんな冬モチーフのパッケージです。一風変わった可愛らしいパッケージデザインに定評のある、越之雪大和屋の干菓子「新潟雪だるま」。SNSを中心に人気沸騰中のこちらの品は、一度見たら忘れられないキュートな見た目。その魅力を、詳しく見ていきましょう。
パッケージ紹介
太い眉毛、パッチリ大きな瞳、にっこり微笑む口元。そして、まん丸くコロンとしたフォルムが特徴的な「新潟雪だるま」。新雪を思わせる真っ白なボディーに、鮮やかなカラーのマフラー巻き付けた雪だるまらしさ全開のデザインです。
マフラーと帽子の色は対になっており、カラーは赤・青・黄色の全3色。帽子は毛糸の帽子などではなく、バケツをちょこんとかぶっています。このバケツ、よく見るとデザインが非常に細かく、「昔ながらのアルミ製のバケツ」を再現したもの。木製と思しき、木の持ち手がついています。
ボディーの中央に3つあるボタンは、松ぼっくりを模しているのでしょう。顔・バケツ・松ぼっくりは、すべて消しゴムスタンプで押したかのような、少しかすれた独特の風合いをしています。
分析と個人的見解
雪だるま型のボックスを開けると、さらに中から出てくるのが雪だるまの形をした干菓子。そんな、雪だるまだらけの贅沢なパッケージです。見た目から、なんともいえぬ哀愁が漂っていますが、それはなぜなのか?考えてみると、普通の雪だるまと違って「鼻」がないからではないしょうか。人間の子どもみたいな表情や見た目をしていて、ついヨシヨシと撫でてあげたくなります。
SNSを覗いてみると、やはりそのルックスから大人気の「新潟雪だるま」。しかし、投稿者が女性ばかりです。中にはアイドルのグッズ(写真やアクリルスタンドなど)と一緒に、雪だるまを撮影した画像をげている方も多数。調べたところ、これは某人気アイドルグループのファンの方たちによる、“推し活動”の一環のようです。自宅の“推しの祭壇”に、この雪だるまを祀っている方まで結構見られました。ファンの方たちにも認定される雪だるまの可愛さ。SNS上では、たくさんのコメントが寄せられています。
「売ってると 買ってしまう 超可愛い」(@ako_sukinakotoさん)
「ネットで見つけて、あまりにも可愛かったのでポチってしまいました
クリスマスのプレゼント候補に入れようかなぁ」(@rsht08250503さん)「パッケージがもう可愛すぎる 開けてみると
可愛いチビ雪だるまちゃん達が並んでる〜 娘と可愛いの大合唱しながら撮影大会
お味も少しレモン風味の干菓子で美味しい」(@miyupu0917さん)「容器は奪い合いが発生する人気ぶりでした。
ほのかにレモン味です。あっさりした飲み物と合いそうです。」(@wvol.21cautiono60さん)「見た目が可愛すぎてゆうとくんが、こんな可愛いの食べれないって
食べてください笑」(@kumiko_800718さん)「コンニチハ~と微笑んでいるようで
私も思わずにっこり
蓋を開けて更にキューン
可愛すぎる小雪だるま」(@luna_luna_na_oさん)「去年、これを書いそびれたので今年は絶対買おうと決めてました。かわいい雪だるまを食べるのがもったいないです。食べても雪だるまの入れ物だけは取っておきたいです」(@scase3864さん)
「お取り寄せ品、もうひとつ届きました。
こちらのインスタでみてから欲しかったけど、ずっと品切れで。再入荷通知メールも登録して待ってたお菓子です。
あの時は冬のはじめだったけど、もう暦の上では春。
可愛くて食べるのもったいないし、どうせ季節外れの雪なら、もうちょっと待って、桜吹雪の中で野点と洒落てみようかな。」(@senhou_kintondaisukiさん)「新潟雪だるま
文具女子博で品切れだったのを悲しんでたら
妹が出先で見つけて買ってきてくれた(*´艸`*)
レモン風味でサクサク美味しいのはもちろん
パッケージがとにかく可愛いくて
紙の箱だからしばらく飾ってたんだけど
どうしてもお弁当箱にしたい欲求に勝てなかった」(@mobentoさん)
かなりバズッている、こちらのパッケージ。飾ったりお弁当箱にしたり、あるいは小物入れにしたり。皆さん、色々な用途で楽しんでいるようです。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。自分用はもちろん、贈り物にしても喜んでもらえそうです。
<「新潟ゆきだるま」商品ページ>